2019/06/23

2019年の「Ehdless SHOCK」と堂本光一

なんと実に久々の更新となってしまいました。

 

放置していたつもりはないのですが、ちょっと熱量が不足していましたね。

 

3年ぶり?の「堂本光一」語りです。

 

2018年の「ナイツテイル」

 

井上芳雄との共演は大きな出来事でした。

 

 

実に18年も「SHOCK」を続けて、やっと実現した外部舞台。

 

しかも、世界初の「ナイツテイル」の舞台化。

 

 

正直、井上芳雄という圧倒的な歌唱力に対して、ダンスという武器?はあるとしても、

 

「ミュージカル」分野での共演には不安を感じていました。

 

そもそも発声が違う、歌唱の基礎が違う。

 

 

・・・でも頑張っていましたね、

 

舞台ではさすがの存在感。

 

身長差はありましたが、それは愛嬌で。

 

ダンスが少なかったのはちょっと残念でしたが、

 

自ら「ミュージカル」分野に飛び込んでゆくチャレンジ精神が凄いと思いましたし、

 

「井上芳雄」という同世代の人に、それだけの魅力を感じてもいたのでしょうね。

 

その堂本光一の「魅力」を、井上芳雄は「可愛い」とか「演出家としてのしての視点」とか、

 

たくさん語っているのに、堂本光一自身は、井上芳雄という人の魅力について、

 

あまり語っていないような気がします。

 

これは「人を語る」ことへの照れとか、ある種のシャイな性格の表れなのでしょうか?

 

 

 

そんな出会いのあと。

 

 

2019年の「Endless SHOCK」は大きく変わっていました。

 

 

楽曲の変化、セリフの変化、演出の変化。

 

 

無駄を省き、アドリブを減らし、より分かりやすくなっていたように思います。

 

 

(まあ、逆に言えばそれだけ未完成だったともいえますが)

 

どこで、演出家としての手を放すか、というのも大きな問題でしょうね。

 

オリジナル作品だからこそ、「完成形」がなく、

 

いくらでも「進化」させることは可能だけれども、

 

そのスパイラルに捉われてしまうと、迷いが深くなる、というのか。

 

 

今年40歳の堂本光一にとって、

 

今後を見据えた変更、と言っていたと思いますから、

 

おそらくまだまだ続くであろう「SHOCK」の舞台を見守っていきたいと思います。

 

 

 

 

さて、井上芳雄と共に「トニー賞」の紹介もしていましたね。

 

今年の候補作品も素晴らしかったです!

 

「ミュージカル」の歴史と、それを支える役者、演出家、さまざまなプロフェッショナルな人々、

 

なにより、ミュージカルを愛する多くの人々に「トニー賞」が支えられていることがよくわかりましたね。

 

 

日本ではまだまだ、女性ばかりが客席に多くて底辺の広がりが少ないと思いました。

 

 

「堂本光一」という名前が「ミュージカル」への興味を少しでも掘り起こすことができれば、

 

という意図はわかりますが、どうも、「光一」ファンが、日本のミュージカル作品、

 

特に井上芳雄の出演作品に興味を持つようになった、という局地的な効果に終わったのではないか、

 

と危惧しています。

 

 

肝心の『堂本光一の舞台』そのものがまだまだ十分に周知されていない、という現実がありますから。

 

 

やはり実際に舞台を観る人は少なく、テレビなどでもっと楽曲や舞台の内容を知ってもらわないと、

 

「ファン」が知っているだけで終わってしまいます。

 

「Endless SHOCK」は興行的にも成功していますから、長きにわたって続いていますが、

 

それを支えているのは、やはりコアなファンであって、日本の舞台作品があまり観客に恵まれていないゆえに、

 

なんとか「SHOCK」に足を運ぶ人たちを惹きつけたい、と考えるのも当然ではありますが、

 

そこはそれぞれの舞台作品の「魅力」の問題でしょう。

 

 

 

日本のミュージカルが「総合力」で世界に向かうには、たぶんまだまだ時間がかかるでしょう。

 

今は個々の俳優、個々の作品で、力を蓄え、養う時ではないでしょうか?

 

 

海外の作品を日本で舞台化することは、当たり前のようにされていますが、

 

やはり独自の作品を長い年月をかけて育て、自身のスキルを磨き、カンパニーを成長させてきた

 

「Endless SHOCK」と堂本光一に、

 

日本のオリジナルミュージカルの可能性がある、と私は思っています。

 

 

ただし、もっともっと、例えばテレビで楽曲やダンスシーンなどを紹介し、

 

知ってもらう必要があるでしょう。

 

「長いことやっている」とか「階段落ち」とか「フライング」とかだけが

 

ワイドショーで取り上げられるようでは、まだまだ道は遠い、と思います。

 

(敬称は省略しています。)

 

 

 

 

 

 

 

 

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